化粧品の効用

化粧品と言っても、肌や髪伸びと健康を維持し、自らを慈しむスキンケアと、容姿や印象を美しく飾るメーキャップでは、異なった性格を持っています。

顔も含めたい外見は、私たちが自己を認めるときや他者との関わりにおいて重要な役割を持っています。

自分の容姿に自信があるヒトほど、自己への評価が高く、自分を良いと考えているという研究結果があります。

思春期に自己の外見の不満や悩みが多くなるのも、自己概念の形成がはじまるこの時期と重なります。

「人は見た目が9割」というベストセラーがありますが、私たちは外見の特徴を元に他者を批判する傾向があります。

外見の中でも「顔」は重要で、顔とその微妙な表情の変化を読み取って状況を判断することは、人同士のコミュニケーションに欠かせません。

顔で「優しそうだ」とか「意地悪そうだ」といった外見がらわかるはずもない内面的なものまで判断してしますことも多いようです。

また、外見の魅力度の高い人は、結婚の適性があり、職業的地位も高いと他者から推定されがちであるという研究結果もあります。

こういったことを漠然と知っているため、私たちは化粧をして好ましい印象を他者に与えようとします。

これを「印象管理」といいます。

印象管理の動機としては、①報酬の獲得と損失の回避 ②自尊心の効用と維持 ③アイデンティティの確立などがあげられます。

(トコトン優しい化粧品の本より抜粋)

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